中古品を仕入れて販売する古物販売は、少額で自宅でもできることから、サラリーマンの副業として始められる方が増えてきました。
今回はオンライン古物販売の始め方について解説いたします。
オンライン古物販売の始め方
古物販売を始めるにあたり、最低限準備しないといけないことがあります。それは、パソコンやスマホ、古物商許可です。この記事を読まれている方はパソコンやスマホはお持ちでしょう。
古物商許可の取得を自分で手続きする場合、警察へ支払う手数料19,000円と申請書類の手数料が必要です。
つまり約20,000円でオンライン古物販売を始められます。
自宅でできるオンライン古物販売
古物商許可を取得しましたら、オンライン古物販売を始めてみましょう。
オークションサイトやフリマアプリで仕入れて売る
ヤフオクやメルカリなどでは、たくさんの種類の古物が販売されています。そこから売れそうなものを購入して、仕入れたサービス以外のオークションサイトやフリマアプリへ売るのです。
スマホ一つでできるので、すき間時間を利用して始められます。日本国内だけではなく、海外のオークションサイトから仕入れて、出品するのもいいでしょう。
海外で需要のあるアニメグッズやゲーム、家電を日本で仕入れて、海外へ売るということがネット上でできます。
古物市場から仕入れて売る
多くの古物商は古物市場から仕入れています。古物市場は大量の品物を安く手に入れられるからです。古物市場で仕入れた商品はヤフオクやメルカリで売れます。古物販売では仕入れが一番大切なので、古物市場を上手に利用しましょう。
古物市場は古物商許可がないと取引ができないので、古物商許可を取得しておくと有利なのです。ネットでもオークション形式のブランド古物市場がありますので、利用してみるといいでしょう。
オンラインの店舗を出店
実店舗を借りる場合、初期費用が必要ですし、家賃もかかります。売上を得るには大量に仕入れ、広告もしなければいけません。
うまくいけばいいのですが、失敗すると大きな損失が残ります。
そこで、最小限のコストに抑えられるオンラインの店舗を活用しましょう。ヤフオクやアマゾンに出店することで、24時間365日商品を販売することが可能です。
月々数千円の会費を支払うだけで済み、広告費も不要。自宅なので固定費も発生しません。
オンラインとの相性がよい古物販売。すき間時間を使ってできるので、本業に影響なく続けられます。リスクも高くないので始めてみるといいでしょう。