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社会人の保険の選び方

社会人の目線での保険加入のメリット

社会人になったタイミングで検討しておきたいのが保険加入です。
保険は自分の身に何らかのトラブルが起こったとき、その金銭面を保障するために加入しておく金融商品のことです。

以前までは保険の勧誘員が新社会人に対して営業をかけるということが多かったのですが、近年ではインターネットで加入をするダイレクト型保険が主流になってきたことにより、ユーザー側の保険知識が重要になってきました。
保険にはいろいろな種類がありますが、いずれも基本的には健康であったりトラブルが発生していない状態のうちに加入し、その後なにかが起こった時に保険金が支払われるという仕組みになっています。

社会人・風邪

人は健康な時に病気になった時のことを考えるということはありませんので、若くて元気なうちに保険加入をするメリットはあまり実感できないかもしれません。
しかしトラブルというのはいつ発生するか分からないものですので、できるだけ健康で順調な生活をしているうちに加入をしておくことが大切になってきます。

保険の種類を分類すると「第1分野(生命保険)」「第2分野(損害保険)」「第3分野(医療保険)」というふうになっています。

簡単に説明をすると「第1分野」は終身保険や定期保険、養老保険など人が病気やケガによって死亡、もしくは重度の障害を負ってしまう場合を想定した保険です。
「第2分野」は生活で起こった損害を保障するもので、自動車保険や火災保険、地震保険などがこれに該当します。
「第3分野」は自分の体に病気が起こったときの治療費を保障するもので、入院保険やがん保険、介護保険といったものが含まれます。

社会人になったら将来設計を考えつつ、加入する保険の種類を見定めておきたいところです。
加入をしておくことで、将来的な生活に安定感ができるという大きなメリットが得られます。

新社会人の加入がおすすめの保険

保険はできるだけ多く入っておくと安心ですが、新社会人の給与額ではそうそう多くの保険に加入することは難しいでしょう。
そこでできるだけ加入しておくことが望ましい保険をいくつか挙げておきます。

結婚前で扶養する家族がいない状態なら、まず自分のための保険がおすすめです。
具体的には医療保険や就業不能保険など、万が一のケガや病気のために収入が途絶えてしまった時に、その間の生活を保障するための保険です。

また、若い内から個人年金保険や終身保険に加入しておくと、自然に積立ができるので老後の資金を着実に貯蓄していくことができます。
通常の銀行預金よりも保険という形にすることで、保障と貯蓄を同時に行うことができるので、そうしたプランを探しておくと便利です。