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進化し続けるスマートフォンの最新技術

顔認証などのスマホの最新機能

毎年新モデルが登場するたびに新機能が追加されているスマートフォンですが、2018年時点において最新の機能を紹介していきます。
特にこの近年で最も進化したとされているのが音声認識の分野とされています。

携帯

すっかりテレビCMなどでも有名になった「OK Google」の「Google Home」や、以前よりiOSに搭載されている「Siri」はほぼ完成と言ってもよいほどの精度となっています。
その一方で、スマートフォンにロックをして自分以外の人に使わせないようにするための機能については、まだまだユーザーから不満が見られるものです。
iOSでは指紋認証を導入していますが、指紋のみの認証ではいろいろと不都合を感じることも多いことから、多くのユーザーは指紋認証だけでなく他のロック解除方法を設定しています。

指紋認証に代わって、新しい認証システムとして期待されているのが顔認証です。
最も進んでいるのはiPhoneシリーズの最新モデルで、ハイエンドモデルには複数のバイオメトリクス認証が導入されています。

顔認証システムのメリットは、搭載されているカメラ機能をそのまま使用できるということです。
指紋認証の場合、専用の機械もしくは搭載センサーによって判別するのですが、登録に不備があったりうまく認証されなかったりという問題点があることから、利便性はそれほど高くありません。
iPhoneXでは最新の顔認証システムを導入しており、かなり高い精度で本人を認識できるようになっています。

スペックについての紹介

搭載させるシステムだけでなく、本体のハードについても新たな技術が次々に導入されるようになりました。
特にユーザーから希望が大きいのがバッテリー時間の延長で、その希望に応える形でより薄型で運びやすいバッテリーシステムが開発されています。

注目なのがAndroidスマートフォンで人気の高いXperiaシリーズの2017年秋モデルである「XperiaXZ」で、こちらは何度充電してもヘタリのない、強度の高いモバイルバッテリーを搭載しています。
従来までもバッテリーの持ちがよいことを売りにしてきたXperiaですが、このXperiaXZでは接続を連続して行った場合でも約2日使用ができ、通信をしていない場合ならば3日以上も継続させることができるとしているのです。

また、同じくXperiaXZからの新機能として「いたわり充電」というものがあります。
こちらは数日使用をすることでユーザーの充電周期をスマートフォンが学習し、充電器が外される時間をあらかじめ予想するという機能です。

その他にも未来型のスマートフォンとして、Tシャツ型のウェアラブルモバイルや、折りたたみ可能な超薄型スマホなども開発が予定されています。