観光スポットを紹介
日本を訪れる外国人観光客はここ数年で急激に増加しており、それに伴うインバウンド需要も日本の景気に大きな影響をもたらすようになりました。
日本政府も外国人観光客を今後さらに誘致していくための施策を用意しており、魅力的な観光資源をどのように海外にアピールしていくかということが全国的な課題となっています。
その中にあって、特に外国人観光客から人気が高い観光スポットとしては、以下の5つが挙げられます。
・東京スカイツリー
・浅草寺 仲見世商店街
・築地場外市場
・上野恩賜公園
・秋葉原
中でもやはりダントツで人気が高いのは東京スカイツリーです。
東京スカイツリーは浅草駅からほど近い墨田区を代表する施設となっており、電波塔として建築された634mの塔を中心に、周辺に観光スポットや商業施設が設置されています。
スカイツリーを含めた一帯を「東京スカイツリータウン」としており、2015年にオープンして以来、安定的に観光客を内外から集めてきました。
同じく浅草といえば、古くからの観光名所「浅草寺・仲見世通り」も外せません。
浅草寺の雷門周辺には年間を通して多くの外国人が訪れ、写真を撮っている様子が見られます。
仲見世通りは浅草寺からまっすぐ伸びた歩道の両脇にあるお店で、昔ながらの民芸品や和菓子などが販売されています。
移転の話でかなり話題になった築地市場ですが、結局当面は移転することなく、そのまま営業を続けることとなっています。
漁港から取れた新鮮な海産物が卸される様子は非常に活気があり、お土産用としても多くの食品が購入されているのです。
——————————
東京スカイツリー TOKYO SKYTREE
仲見世 浅草仲見世商店街振興組合
築地場外市場 NPO築地食のまちづくり協議会
——————————
外国人から見た秋葉原の町
純粋に観光地というわけではないのですが、非常に外国人から人気が高いのが秋葉原です。
秋葉原といえば巨大な電気街で有名ですが、同時に日本のオタクカルチャーの発信地でもあります。
海外から人気の高いアニメや漫画のグッズを購入できたり、メイドカフェのように日本独自の飲食店があるというところが大きな特長です。
また一時に比べてちょっと人気は衰えたものの、今も「爆買い」として日本の家電製品を大量に購入する外国人が見られます。
家電製品は免税対象品であることから、お土産用に複数の製品を購入することもあるので、安くたくさんの種類から購入できる秋葉原は観光の定番コースにもなっています。
日本人にしてみると意外な感じがするのが、家電製品の中でも特に人気があるのは炊飯器ということです。